サントリーの缶コーヒーBOSSレインボーマウンテンのおなじみのCM、「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」も第14弾となった。(このCMでは、「この惑星」=「地球」=「日本」)
今度は「時代劇」編。ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズ扮する宇宙人ジョーンズが、今度は大部屋俳優として時代劇の撮影所で働いている。
「この惑星の住人は、主役と脇役に分けられている。言うまでもなく、大多数が脇役だ」というジョーンズの言葉でCMの場面設定を説明している。
ジョーンズは当然斬られ役(脇役)である。その脇役が、斬られた後でもカメラに向かっての過剰な演技をしてしまい。監督から「カット!」の声。ついには、撮影から外されてしまう。
そして、「この惑星では、空気が読めないと、まずい」と報告。
斬られたときにカメラに向かうジョーンズの顔が、宇宙人になっているのがなんともおもしろい。
時代劇編だけにゲスト俳優も、渡辺裕之、福本清三と心憎いキャストである。
分をわきまえず過剰な演技をするジョーンズと「この惑星では、空気が読めないと、まずい」という報告は、時代劇の撮影を通して社会全体に通じるメッセージを言っているように聞こえる。
そして、名斬られ役の福本清三が落ち込むジョーンズに「おまえガッツあるな」と声をかけて缶コーヒーレインボーマウンテンを渡すところも、ホッとする場面である。
この言葉掛けのシーンが、このCMを通してサントリーのブルーマウンテンのコンセプトを表現しているところではないだろうか。
宇宙人ジョーンズが調査するは地球=日本である。そして、忘れかけた日本人の心やおもしろさをジョーンズは見つけてくれる。
働くお父さんがほっと一息つけるCM。
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空気が読めないとまずい社会
posted by jynick at 10:26
| 時代劇編
